【本記事を読んでほしい方】
- よちよち歩きを始めたので初めての子供靴を購入したい
- 成長を考えたらどんな子供靴がいいのか知りたい
- 子供靴のサイズはどのぐらいが適切か知りたい
- どんどん足が大きく成長するから子供靴の買い替えが大変。経済的な面もクリアする方法を知りたい
実は私自身二人の子育てもそろそろ終わりに差し掛かったところです。
過去に履かせていた子供靴の中で特に重宝した「アシックスのスクスク」について解説します。
「アシックスのスクスク」は今もベストセラーで人気がありますので、子供靴選びの参考にしてみてください。
子供の健やかな成長を考えて選んだ靴が【アシックスのスクスク】である3つの理由
- サイズ展開が5mm刻みと細かく、ベルクロ調整で足を優しく包み込める
- 子供の成長を考えた専用設計
- リユース市場で人気のため、やりくり次第で経済的負担も軽減
理由1:サイズ展開がすべて5mm刻みで、ベルクロで甲のサイズ調整が簡単確実
子供に靴を履かせる上で一番大切なことは適切なサイズ選びです。
私自身足と靴に関わる立場でもあるし、何より親として子供達にはぴったりサイズの靴を履かせて健やかに育ってもらいたいと常々思っていました。
大人の靴選びは現状の足長や形、歩行の特徴を観察して適切なものを選ぶ訳ですが、
子供の場合はこれに成長過程における骨格の形成が大きく関わってきますので、より一層注意を払って靴選びをしなければなりません。
幼少期では足の骨がまだ柔らかく形がまだ整っていませんので、合わない靴によって足の成長を妨げる原因となっては意味がありませんからね。
サイズが常に変化するというのは、体重がかかっている時とかかってない時の「差」が大きいことからそう表現します。
例えばイスに腰掛けて足をぶらり垂れ下げて空中で測る時と、直立して体重をかけて測る時とでは、足の長さが1cm程違うこともあります。
そのため必ず立って体重がかかっている状態の足の長さを測ります。
そして歩行の際にはさらに体重の倍以上の荷重が片足にかかってきますので、さらに足のサイズが大きく変形してきます。
そこで靴のサイズを選ぶ際には立位で測った足の長さに捨て寸をプラスするわけです。
約5〜10mmの間でいいと思います。
靴のサイズに余裕を持たせるのは成長するからではなく、変化する足に対応すために必要な捨て寸なのです。
5mm刻みのサイズ展開ですから、お子さんの足にぴったりのものを選ぶことができます。
アシックスのスクスクのサイズを選ぶときは、取り外し可能な中敷の上に直接お子さんの足を乗せてみると一目瞭然。
かかと側に合わせてつま先側が5mm〜1cmの間に収まっていればサイズOKです。
捨て寸が必要なことは理解していただけたと思いますが、幅についても同じようにある程度必要になります。
しかし幅が必要なのはつま先側だけで、全体的に余裕があるものはNGです。
靴のウエストまわりやカカトまわりは逆にキュッと締まっていることが理想です。
つま先の幅が必要なのは、足の指で地面を掴むように歩くからです。
靴のウエストやカカトが締まっていて欲しい理由は、
まだ骨格が形成過程の子供の足で体重の何倍もの負荷を支えるために、隙間なくしっかりした靴の助けが必要だからです。
アシックスのスクスクのウエスト周りは適度に絞られており、さらにベルクロ(マジックテープ)の調整幅が大きく、
足のボリュームに合わせて自在に調整しやすい作りになっています。
かかとまわり(カウンターと言います)はちょっと硬い作りになっていますが、
それが不安定に横揺れするお子さんの足をしっかりガードするのです。
年齢が2歳ぐらいまでは、くるぶしまで高さのあるMIDタイプが、ねんざしにくいですし足に優しくてオススメです。
理由2:子供の足の成長をちゃんと考えて設計されている
ではサイズさえ合っていればどんな靴でもいいのか?
答えはもちろんNOです。
何度も言いますが幼少期の足は柔らかい。
ですから外からの力に負けてどこからでも曲がろうとしかねないのです。
履いた靴がその負担を和らげる働きをしないで、グニャグニャに曲がるとしたらお子さんの足はどうなることでしょう。
靴を履いて歩行したときに靴の曲がるポイントと足の曲がるポイント(親指と小指の付け根を結んだライン)が一緒になることがとても重要。
機能性無視で靴底が厚く作られたデザイン重視のものは要注意。
靴は足の形に合わせる静的なものだけでなく、自然な歩行を促す動的な設計も同時に行います。
アシックスのスクスクは変なところで曲がってしまうことはありません。
快適な歩行を促すためにカカト側のソールに適度に厚みがあり、前方への体重移動を自然なものとし、
つま先側は上に反り上がっているので、蹴り出しが容易になり、つまづき難くなっています。
理由3:アシックス スクスクのリユースは引く手あまた=ヤフオク・メルカリ・ラクマ利用で金銭面クリア
子供靴はあまり使い込んでいないにも関わらずサイズアウトで廃棄なんてことが当たり前です。
成長著しい時期には毎月新調なんてこともあります。
兄弟がいて出費が重なってくるとなかなかの経済的負担です。
そんなあるとき、まだ綺麗だしもったいないと思い、試しにヤフオク1円スタートで出品してみたところ、
新品の半値近い落札となりびっくりしました。
アシックスのスクスク恐るべし。
実は目立たないかもしれませんが、根強い人気あるんです。
リユースをする方は公園や泥んこ遊びに綺麗な靴を使いたくないけど、足に優しくて可愛いデザインのものを探しているのです。
アシックスのスクスクはその要望にベストマッチしています。
これを利用しない手はありませんね。
可愛くて子供もお気に入りのアシックスのスクスクの中古の出品です。
2ヶ月使用でまだまだ綺麗ですが、残念ながらサイズアウトです。
公園や泥んこ遊びにでも使っていただけたら嬉しいです。
ベルクロでフィット感抜群で、自分で調整してきちんと履く練習にもなるので一石二鳥ですよ。
出品するにあたりクリーニングいたしましたが、全体的な汚れ具合は写真でご判断ください。
中古につき細かいところが気になる神経質な方の入札はお断りいたします。
その他、ご質問くださいませ。
といった感じです。
ちなみに高く売りたい欲が前面に出てしまうと逆効果です。
「もったいないのでどなたかに使ってもらいたいなあ」ぐらいの感覚で出品するのがいいです。
写真もできれば正直に汚れ具合がわかるものの方が信頼されやすくなり、リピート落札されやすくもなります。
今後継続的に出品していこうというのであれば効果的だと思います。
また、色は男女どちらでも使えるような定番のベージュ系や明るめのカラーが人気です。
まだまだ履けるといって傷みが激しくなるまで使うよりは、成長に合わせたサイズ選択も必要なので、早めにリユースにまわした方がいいかと思います。
ちなみに我が家では2足を小まめに洗いながらローテーションで使用し、2ヶ月ぐらいでリユースしてました。
最後に
今回は子供の成長を考え選んだ靴がアシックスのスクスクがいい理由について説明しました。
靴を手づくりするものとして我が子にもつくって履かせたりします。
しかし、ただ歩くだけなら問題なく設計できるのですが、子供は走る。とにかく走るのです。
走ることに適した靴づくりはその道のプロにお任せするのが間違いないと思い、選んだのがアシックスのスクスクです。
これからお子さんの靴選びをする予定・検討しているという方は、本記事を参考にしてみて下さいね。